妊婦さんの病気

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膣内の水虫・カンジダ膣炎

【カンジダ膣炎】
女性では、もっともよくみられる性器の感染症です。妊娠などで抵抗力が落ちるとセックスがなくても膣内に常在している菌が増殖して症状がでます。カンジダ膣炎は膣や外陰部の水虫ともいわれています。外陰部に激しいかゆみと、カッテージチーズ状(酒かす)の白いオリモノがたくさん出るのが特徴です。

男性では軽い排尿痛やかゆみ程度で気づかないこともあります。

【カンジダ膣炎の治療方法】
治療には、抗真菌剤が使用され洗浄をした後に抗真菌剤のクリームや膣錠で治療を行います。治療期間は2週間程度になります。 感染を繰り返しやすい人は、通気性のよい下着をつけたり、抵抗力を落とさないような日常の生活にも注意が必要です。



母子感染と垂直感染

性病に関係する垂直感染とは、ある世代から次世代に感染が伝わることを垂直感染といいます。この場合は子供が母親のお腹にいる時期におこる子宮内感染をさします.実際は,出生以前の感染と出生以後の感染が区別つきにくい場合が多く,また,出生時におこりますので,母子感染と同義語に扱われています。

母子感染は感染している母体から胎児は切り離すことができないので,予防が大変困難です.また,胎児や新生児は免疫力が未熟なですので、ウイルスを排除することができにくく,成人に比べ感染の影響を大きく受けたり,持続感染につながりやすいです。

母体の性病・性感染症の発症は、妊娠経過に大きな影響を及ぼし、流早産の原因になることがあります。細菌性膣炎、クラミジア感染、淋菌感染症、梅毒が早産との関連が強いと考えられています。

垂直感染の大部分が出産時に新生児が母体血にさらされて感染する産道感染でおこります.



子宮頸がん







子宮頸ガンとは、どんな病気?

子宮は洋ナシを逆さにしたような形です。その下部3分の1の細くくびれた部分を子宮頚部、上部の膨らんだ3分の2を子宮体部といいますが、「子宮頸ガン」は子宮頚部にできるガンのことです。

20年ほど前は、子宮頸ガンと子宮体ガンの症例数の割合は4対1くらいで、子宮ガンといえば子宮頸ガンをいいました。でも最近は2対1くらいの割合になり、必ずしも子宮ガン=子宮頸ガンではありません。

他の病気に比べて、子宮頸ガンがそれほど怖い病気と考えられていないのは、初期の進行がゆっくりだからです。初期の段階で発見されればほぼ100%治るそうです。

若くても婦人科の定期健診は積極的に受けましょう。子宮頸ガンが多く見られるのは30~40代ですが、子宮頸ガンは中年以降だけの病気ではないことを肝に銘じておく必要があるようです。








子宮頸ガンは、なぜできる?

最近は、ヒトパピローマウィルスに感染して起こる「HPV感染症」が原因といわれています。ヒトパピローマウィルスには色々な型があり、STD(性感染症)のひとつである尖圭コンジローマも、このウィルスのひとつの型でおこります。子宮頸ガンをひき起こすヒトパピローウィルスの型は、尖圭コンジローマとは異なる高リスク型ですが、セックスによって感染するのは同じです。つまり子宮頸ガンもSTDのひとつという見方もされています。

もちろ、、ヒトパピローマウィルス(HPV)に感染したからといって、子宮頸ガンになあらない女性も多くいます。ただしHPVに感染していない女性には子宮頸ガンが発症するケースはほとんどないようです。

また、低容量ピルを服用していると、頚部の粘膜がただれやすく、ウィルスに感染しやすいとみられるので、ピルを服用していつ人は婦人科検診を欠かさないようにしましょう。







子宮頸ガンは、どんな症状?

子宮頸ガンは、初期の段階では自覚症状がほとんどありません。不正出血や血色やウミが混じったオリモノ、腐ったような臭いのオリモノがでるようになると、湿潤ガンに進行しています。このような症状がでたらすぐに婦人科で受診をしてくだsだい。







子宮頸ガンの検査方法は?

問診の後に子宮頚部の粘膜細胞をこすりとって採取する「細胞診」があります。痛みも出血もほとんどありません。整理中は受診できませんので気をつけてください。この検査を念に1回、3年以上続けて受診して以上がなかった場合は検診の間隔を2~3年に1回のペースにしても構いません。「細胞診】で、以上がみつかったら精密検査がひつようになります。







子宮頸ガンの予防方法は?

HPVに感染しないうように、セックスの時にはコンドームを正しく使うことが有効な手段です。また、パートナーもあなたも現在感染していないなら、ステディなセックス関係を保つのが予防法になります。子宮頸ガンに限らず、ガンは免疫力が落ちると発症します。たばこやストレスは免疫力を低下させますので注意しましょう。そして、初期に発見されれば治るのですから、定期健診を受けるのがいちばんの予防法です。



子宮内感染

【感染経路】
子宮内感染は、「経胎盤感染」,「経羊水感染」ともいわれており、一般に妊婦がウイルスに初感染し,血液中にウイルスが存在するウイルス血症の状態であると,そのウイルスが胎盤を通過して胎児に感染するものです.

感染時期は,妊娠2ヶ月位までの胎児が完成していない胎芽期の感染と,胎児児期の感染がある.胎芽期は胎盤の機能が未完成であるため,母親の血液を介して直接胎芽に感染がおこります.胎児期の感染を胎盤感染と呼ぶ場合があります.
妊娠時の初期感染が問題になることが多く,すでに抗体をもっている妊婦においける再感染や再活性化ではこの感染はおきにくい.


【子宮内感染の症状】
流産,死産,先天性異常になることがある.また,無症状のまま経過する場合もありますが,生れた後に新生児期や乳幼児期に症状が現れるこおもあります.風疹ウイルス,HIV,サイトメガロウイルス(未感染の妊婦が初感染を受けると,ウイルス血症がおこり,ウイルスは経胎盤性で胎児に感染する.大多数は府県性であるが,一部は各種の奇形を伴う先天性巨細胞封入体症となり,生後まもなく死亡する.